皆さんこんにちは。
茨城県水戸市を拠点に、笠間市、ひたちなか市、日立市など茨城県内でハウスクリーニングや定期清掃、ウイルス対策のバリアコーティングを手掛ける株式会社アンツです。
今回も弊社で採用している光触媒のひとつ「NFE2」の驚きの性能についてご紹介いたします!
■古来から続く漆喰の利用
漆喰は古くから入手しやすく施工もしやすい壁材として古来から世界で採用されてきました。理論的には石灰石を加熱して粉砕するだけで得られますが、実は性能もとても優れているのです。
1. 調湿作用があるので室内湿度の調整が可能
2. 強アルカリ性で殺菌、防カビ効果が高い
3. 白色度が高いので日射反射効果が高い
上記のように、これは主成分の水酸化カルシウムに負うところが大きいのですが、漆喰の硬化はこの水酸化カルシウムが空気中の炭酸ガスを吸って徐々に炭酸カルシウムに変化することにより進むとされています。
■漆喰をNFE2でパワーアップ
漆喰にはさまざまなメリットがある反面、表面が多孔質のため汚染されやすいという欠点があります。これを抑制するための塗装が試みられてきましたが、二酸化炭素を遮断すると漆喰が固まらなくなるという制約があります。また、当初は強アルカリ性の漆喰表面ですが、二酸化炭素を吸収するにつれて中性へと変化し、次第に殺菌、防カビ性能がなくなるという宿命もあり、これへの対策も必要なのです。
そこで登場したのが我らが光触媒コーティング剤「NFE2」です👏NFE2の光触媒コーティング膜は1ミクロン前後の超薄膜なので下地への二酸化炭素の透過を阻止する機能はほぼありませんが、表面を薄く全面に覆うことで大気中の汚染物質の付着を防止する機能を有効に発揮します。ちなみにバインダー成分のナフィオンは分子量200万にも達する超高分子なのでいくらふんだんに塗布しても表面から 2mm 以上深く染み込むことはありません。
また、持続力に乏しい漆喰の殺菌、防カビ機能を補うはたらきも「NFE2」にはあります。これは成分の微細は銅粉によるものです。銅粉から発生した銅イオンがこれを担います。中性化がまず進む漆喰の表面で発揮するので殺菌、防カビ機能を補う点でもっとも有効なコーティング剤といえるでしょう。加えてバインダーのナフィオンは雨水の浸潤を抑止するというと特長もあります。漆喰の主成分である水酸化カルシウムは水溶性が高いので外壁に採用する場合にはそれが問題になる場合も多いのですがその欠点を補うことも可能です。
漆喰の防汚対策をお考えの方はお気軽にお問い合わせくださいませ😉
床面の光触媒コーティング「NFE2」について詳しい情報はこちら👇
https://www.chemical-tech.net/
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