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ハウスクリーニングのプロが伝授!カビを発生させない収納方法とは?

掃除をしっかりしていてもいつの間にか発生するカビですが、お風呂やキッチンのカビには気をつけていても、クローゼットなどの収納スペースはあまり気にされていない方も多いようです。「よく見たらクローゼットにカビが繁殖していた」「衣類にカビがついてしまった」という経験がある方も多いことと思います。

家族の健康を守る!梅雨前にカビ対策を」の記事でもご紹介していますが、湿気大国の日本では、条件次第でクローゼットの中でもカビはすぐに繁殖してしまいます。


大切なお洋服をカビから守るためにも、今回は衣類についたカビの除去方法と、収納のカビ対策についてご紹介します。




■収納にカビが生える原因



クローゼットは常に閉めきっているため、カビが好む高温多湿になりやすい場所のひとつです。クローゼットは部屋や水回りに比べてお掃除をする頻度も低く、カビの栄養源になるホコリもたまりがちです。特に、梅雨から夏にかけてはカビが一気に繁殖しやすく、クローゼットの中や洋服がカビだらけになってから気づくケースも多くあります。




■洋服にカビが!服についたカビの対処法


洋服につくカビには「白カビ」と「黒カビ」の2種類があります。



・自宅で簡単に除去できる「白カビ」

白カビは服の表面だけについている場合が多いため、洗濯機で普通に洗濯するだけで簡単に除去できます。それでも落ちない場合は、外でカビを払い落としてから消毒用エタノールをつけ、酸素系漂白剤を使って洗濯機で洗ってみましょう。その後、完全に乾くまでしっかりと天日干しをします。



・自力で除去が難しい「黒カビ」

服の繊維の中にまで入り込み、根をはって黒ずんでしまった黒カビは、自力で取り除くのが難しいカビです。クリーニング屋さんに依頼するか、酸素系漂白剤をカビに塗りこんでからお湯に漂白剤を入れて、つけ置き洗いを試してみましょう。




■カビを防ぐ収納術


クローゼットの中に繁殖したカビや洋服についた黒カビを取り除くのは大変な作業です。カビが発生しないよう、事前に対策しておくことが大事です。カビを防ぐためには、まず収納方法に気をつけてみましょう。「通気を良くする」「汚れをためない」ことがカビを発生させない収納のポイントです。



・通気を良くする


通気性を考えて服を詰め込みすぎないようにし、定期的に収納の扉を開けて風通しをします。クリーニングのビニール袋は必ず外して収納しましょう。除湿剤を置くのも効果的ですが、取り替え時期を忘れないように注意が必要です。



・汚れをためない

定期的に衣類を取り出して太陽の光に当て、収納スペースの中もきれいに掃除をしましょう。消毒用エタノールを使って拭いておけば、カビ抑制の効果が期待できます。




■カビ対策はカビに栄養を与えないことが大事


カビが発生する前に、しっかりと対策をとって安心して暮らせる家にしましょう。カビを抑制するためには、カビの栄養分である汚れやほこりをためないようにこまめに掃除をすることが大切です。


茨城県水戸市を拠点にハウスクリーニングを行うアンツでは、住宅から店舗、病院、美容院などさまざまな場所のクリーニングを承っています。化学製品を一切使わずに「電解水」を使用してクリーニングをするので、小さなお子さまのいるご家庭でも安心です。さらにカビ対策やA型インフルエンザにも効果のある光触媒によるバリアコーティングも行っています。


またアンツではハウスクリーニングとともに、プロの「整理収納アドバイザー」が無料で収納方法のアドバイスをしています。これからの梅雨に向けてカビ対策を検討されている方や、ハウスクリーニングに興味を持たれている方はアンツまでお気軽にご相談ください。