最近は、料理・洗濯・掃除などを代わりにやってもらう「家事代行」の人気が高まっており、多くの方が利用するようになりました。しかしその一方で、家事代行をめぐるトラブルもしばしば発生しています。ハウスクリーニングを手掛けているアンツとしても、他人ごとではありません。そこで今回は、家事代行でよくあるトラブルの種類や、トラブルを防ぐための方法をご紹介します。
■家事代行でよくある3つのトラブル
家事代行でよく発生するトラブルとしては、料金トラブル・破損トラブル・紛失トラブルの3つが挙げられます。それぞれどのような問題が起きるのかを知っておきましょう。
・料金トラブル
最も注意していただきたいのが料金関係のトラブルです。家事代行の料金は業者によって異なり、同じ業者でも利用時間・曜日・頻度などによって細かく料金が変動します。そのため料金がわかりづらいことが多く、支払いの段階になって「想定していた料金と違う!」と揉めてしまうケースがよくあるようです。
・破損トラブル
家事代行スタッフはミスをしないよう丁寧に仕事をしてくれますが、誤って家具や家電、食器、床、壁などを破損させてしまうこともあります。多くの家事代行業者は損害賠償保険に加入しているため、最悪弁償してもらうことはできますが、1つしかない美術品や限定品、販売終了品などを壊されると取り返しがつきません。
・紛失トラブル
破損と並んで、品物の紛失トラブルにも注意が必要です。大切なものを作業スタッフが誤ってゴミに出してしまったり、わかりにくい場所に収納してしまったりする可能性は否定できません。作業終了直後は紛失に気づくことができず、しばらく時間が経ってから発覚する場合もあるのが厄介なところです。
■家事代行のトラブルを防ぐためのポイント
家事の負担を減らすために代行サービスに依頼したのに、トラブルが起きてしまうのは困りものです。メリットを最大限に活かすためにもトラブルを防ぎたいところですが、どうすればいいのでしょうか。
まず料金の問題は、追加料金の発生条件や1時間あたりの料金、最低利用時間、スタッフの交通費や指名料金の有無、キャンセル料金などの細かい点について、契約の段階で必ず確認しておきましょう。見積書や契約書の内容で、少しでもわからないところや納得のいかないところがあれば、契約前に確認しておくとトラブルを予防できます。
また、破損トラブルについては、損害賠償保険の有無を確認しておきましょう。トラブル自体を100%防ぐことはできませんが、保険に入っているなら少なくとも賠償はしてもらえます。ただし、どんな高額の被害でも際限なく補償してもらえるとは限らないので、保険の範囲や金額についてもあわせて確認しておいてくださいね。
加えて、大切なものは作業をしない部屋にあらかじめ移動させておくのがおすすめです。これは紛失トラブルの予防にもなります。特に、財布・貯金箱・預金通帳・ハンコといった貴重品は、自分で責任を持って管理するのが望ましいでしょう。大切なものや貴重品を保管部屋に移動させたら、そこには立ち入らないよう作業スタッフにお願いすると安心できます。
■ご両親へのプレゼントとしても! 家事代行活用シーン
家事代行サービスは、自分で掃除をする時間が取れない時はもちろん、ご実家のご両親へのプレゼントとしても人気があります。レンジフードや排水溝を含めた浴室の清掃など、部分的にでも利用するとその便利さを実感していただけるでしょう。
中には、家事を人に頼むなんて……と、少し引け目を感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、仕事や育児に追われて家事が後回しになったり、年齢とともに体力が落ちて掃除ができなくなったりといったことは、誰にでも起こりえます。「せっかくだから試してみよう」くらいの気持ちで、一度利用してみてはいかがでしょうか。
茨城県水戸市を拠点にハウスクリーニングを行っているアンツでは、トイレやキッチンなどの部分的なクリーニングから、病院や商業施設といった大きな建物の清掃まで対応しています。化学薬品を一切含まない電解水を使用するので安全性が高く、カビ対策やA型インフルエンザにも効果のある光触媒「ケスキン」「パルクコート」によるコーティングも可能です。クリーニングをご検討の際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。